楽しい人生の創り方。人生は取捨選択の連続。自分で選び、創るということ。
情報に疲れていませんか?
テレビや新聞で得られる情報もそうですが、それ以外にも触れる情報ってたくさんあると思います。
LINEやFacebook、X(旧Twitter)、インスタグラムなどのSNSをやられている方も多いと思いますが、情報の取捨選択はできていますか?
自分が本当に見たい投稿にすぐにたどり着けていますか?
情報を見ることでストレスを抱えたり、気分を悪くすることはありませんか?
以前の私は、必要な情報にたどり着くまで時間がかかっていました。
そして、辿り着くまでに余計な情報まで取り入れてしまい、気分まで落ち込んでしまっていました。
なぜなら、今の時代は自分で対策をしないと、情報の海に流されて溺れてしまうからです。
そして、あなたが生まれた時から取ってきた「情報」によって、あなたの「常識」も作られていきます。
今回は私の経験を元に、情報の取捨選択の大切さと常識の正体についてお話ししていきます。
気づけば自分で自分を縛っていた
これは私の経験談ですが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
私はバツイチで、結婚生活を送っていた頃、なかなか子供ができず、友達の妊娠や出産を喜べずにいた時期がありました。
そんな中、学生時代の友人が結婚&出産。私の友人は子どもが生まれてから毎日のように子どもの写真を投稿するようになりました。
最初は私もその投稿に「いいね」をしていましたが、私は妊活するもうまく行かず、毎月生理が来るたびにひどく落ち込んでいました。
彼女は子どもの成長が嬉しくて、家族や友人にうちの子がこんなに大きくなったからみんなに見てほしいなぁと毎日投稿していたのでしょう。可愛い我が子の成長をSNSに投稿するのはごく普通のことです。
ですが、私は投稿を見るのがだんだん辛くなっていきました。
「彼女はあんなに幸せそうなのに、私なんて…」
気づけば彼女の投稿を見るたびにストレスを感じている自分がいました。
「SNSで子どもの写真を載せるのをやめてください」という話ではありません。
私は彼女のSNSを見て「いいね」するのが習慣になっていたんです。
そして、今まで毎日「いいね」してたのに、もし投稿を見なくなって「いいね」するのをやめたら、彼女はどう思うかな?嫌われてしまうかもしれない。
そんな恐怖から、見ないと彼女に悪いな…「いいね」しなきゃ。
…そうやって、本当はその情報から距離を取りたいのに、無理をしてしまったことがストレスになってしまったんですよね。
不妊治療を経験した人なら、私と同じような経験をした方もいるのではないでしょうか。
辛いですよね。相手の幸せを祝ってあげられない自分はなんてひどい人間なんだろう…って、すごく苦しみました。
相手の幸せを祝ってあげる心の余裕がなくても、相手を羨ましく思ってしまったとしても、どうかそんな自分を責めないでください。あなたは何も悪くありません。
よほど理解のある人か、子どもがなかなかできないという経験をした人でもなければ、苦労をした人の気持ちはわかりません。こんな感情を持ってしまうということも、理解できない、という人がいることも承知です。
自分にも子どもがいたら、そんなふうには思わないだろうし、子どもがいなくたって、心に余裕があれば、心から相手の幸せを祝えるはずです。
私は常識に囚われていたから、苦しかったんです。
結婚したら子どもを産むのが当たり前。妊娠するのが当たり前。産めないのは恥ずかしいこと。
家族や友人、同僚から「子どもはまだなの?」「子ども欲しくないの?」何度も何度も聞かれました。
女に生まれたのに、子どもも産めない。女に生まれた意味がない。自分には価値がない。
何のために今の旦那と結婚したんだろう?旦那に申し訳ない。私なんかと結婚しなければ今頃旦那はパパになれていたかもしれないのに…ごめんなさい、ごめんなさい…
私はそうやって、自分の中にある常識で自分のことを縛っていたんです。
私がストレスを感じながらも彼女の投稿への「いいね」をやめられなかったのは、「相手からどう思われるか」を気にしていたから。
そこに気づいた私は、投稿に「いいね」するのをやめ、彼女の投稿もミュートしました。
それからは情報を取ることによるストレスが緩和されました。
結局は彼女との関係も悪くなることはなかったので、私のただの思い込みだったわけです。
ライフステージによる環境の変化
女性は学生〜社会人くらいまでは仲良く話せていた友だちでも、結婚→妊娠→出産→育児と環境が変わると、話も合わなくなっていくのは仕方のないことです。
やはりどんなに仲が良くても、縁が切れる時は切れます。
実際、私がそうでした。学生の頃は仲良しでしたが、社会人になり年齢も上がってくると、自然と会う回数も減り、お互いのライフステージも変化して、気づけば疎遠に。
婚活中の独身女子と結婚して子育て真っ最中の女子の話がピタッと合うわけがないんですよね。
お互いの近況と言っても状況が違うので、婚活中であれば、「この前会った人がね〜」なんて話題になると思いますし、子どもがいれば、「うちの子がね〜」という話題になるのは仕方ありません。
私の場合は、いつも共通の話題である学生時代の話で盛り上がって終わりでした。それなら数年に1回の同窓会で十分です。
それをお互いが楽しめているのなら良いのですが、「なんか話が合わなくなってきたな…」「楽しめてない自分がいるな」とか、連絡が来た時に「行きたくないなぁ…」と少しでも感じるのなら、無理はしないでほしいです。
人間関係で悩んでいる方の中には、自分でストレスを作り出している場合があります。
無理して相手に合わせる必要なんてないんですよ!
他人に合わせてばかりではあなたの人生を歩めなくなってしまいます。
人間関係は変化していくもの
10代、20代の頃はみんなと仲良くしたい!そう思っていました。
苦手な子とも、きっと自分から笑顔で声をかければ仲良くなれる、そう信じていました。
悲しいけれど、「yullyちゃんって八方美人だよね」と言われたこともあります…。
でも現実、みんなと仲良くすることなんてできないんですよね。
人それぞれ生まれ育った環境が違うのだから、考え方も捉え方も全く違います。
フィーリングの合う人もいれば、合わない人もいます。
「2:8:2の法則」というのを聞いたことがあるでしょうか?
世の中の2割は「あなたのことが好き」
8割は「どうでもいいと思ってる」
そして、残りの2割は「あなたのことが嫌い」
という法則のことを言います。
万人から好かれようなんて思わなくても大丈夫。
あなたがどんなに素晴らしい人間だとしても、あなたのことが嫌いな人がいます。
でも、反対にあなたがどんな失敗をしたとしても、あなたのことを応援し、大切にしてくれる人もいるんです。
だから、みんなから好かれようと頑張らなくてもいいんです。
そのままのあなたを受け入れてくれる方たちに目を向け、その方々のために愛を注ぎましょう。
また、同じ職場の時は仲良しでも、会社を退職したら音信不通なんてことも多々あります。
でも、それも仕方のないこと。環境により人間関係は変化していくもの、と割り切ることが大切です。
そして別れがあれば、出会いもあります。
前を向いて進んでいきましょう!
楽しい人生の創り方 〜まとめ〜
自分でストレスの原因を作らない。
行きたくないなら断る勇気を。
友達からの食事のお誘いや、上司からの飲み会のお誘いなどは何度か断っているうちに自然と相手も察してくれます。あなたが行きたくないのなら、行かなくていいんです。最初は気まずくても、後々断ってよかった!と思える日が必ず来ます。
インスタやfbなどSNSの「いいね」をやめる。
相手の投稿はもう興味ないんだけどフォローしてるから、と日課のように時間をかけてポチポチ「いいね」していませんか?それって本当に必要ですか?作業になっていませんか?
冷たく聞こえるかもしれませんが、自分のストレスになっているようならフォローを外したり、相手の投稿をミュートするなり対策をとりましょう。自分が本当に知りたい情報だけがあれば十分ではありませんか?
視覚から入ってくるストレスをなくすだけで、頭の中がスッキリして、思考も整ってきます。
人間関係は環境により変わっていくもの!と割り切る。
会社退職後、同期から連絡こなくなっても気にしない!環境変われば話が合わなくなるのは当たり前。またすぐ新しい出会いがあるから気にしなくて大丈夫。私が背中を押してあげます!
人生は自分が主人公です。他人に道を決める権利はないのです。自分の人生を歩みましょう!
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