【ネタバレ有】言いかえ図鑑 / 大野萌子先生 今すぐ使える言いかえ20例を紹介
こちらは悪気はなかったのに、相手を不快な思いにさせてしまった…
なんて苦い経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
目上の人に対して挨拶をしたら、イラッとされてしまったり、相手のためを思って言ったことが、傷つけることになってしまったり。
ちょっとした一言がきっかけで、関係が悪化してしまうこともあります。
気にしないで流してくれる人もいますが、中には腹を立ててしまう人も。
特に仕事の悩みの9割が人間関係だと言われています。
今回は大野萌子先生の言いかえ図鑑から、普段の生活の中で今すぐ使えそうなフレーズを厳選して載せました。
どうか、あなたのお役に立ちますように。
以下、ネタバレになります。見たくない方はここでストップ。
具体的に時間を伝えることで、「10分なら」と話を聞いてくれる確率もUPします。
具体的に日にちを入れることで、相手に伝わりやすくなります。
また、リミットを決めることで返事が来ないというトラブル回避や、返事が来なかった時に再度連絡する目安にもなります。
シンプルにまとめましょう。
ミスが起きた時に「なぜミスをしたのか?」よりも「どうしたらミスを防げるのか?」を考えることが大切です。
相手を責めたところで何の解決にもなりません。相手を落ち込ませる上、あなたが嫌われる可能性もあります。
「ミスを繰り返さないためにはどうしたらいいのか」という未来に向けた話をしましょう。
また、一緒に考えることで、相手との関係も深まっていきます。
「なぜ〜してくれなかったの?」と言われたら、怒られているような気持ちになります。
その代わりに「〜して欲しい」と伝えれば、相手を嫌な気持ちにさせません。
仲が良かったとしても、相談しなかった相手を責めないことが大事。
「今後、何かあったら遠慮なく話してほしい」と伝えると、相手も相談しやすくなります。
「了解しました」には、対等な立場というニュアンスがある為NG。
相手が内容を理解してるかどうか、確認しながら話すと良いですね。
「気にしないで」と言われた方も気にしてしまいます。
初めから「相手の意向に合わせる」と意思表示をしていれば、相手も決めやすくなります。
「私のこと覚えてる?」は、相手の記憶を試す事になり、不快にさせる事になります。
「あの時お会いした〇〇です」と先に自分の名前を名乗ることで、相手が覚えていなくても嫌な思いをさせません。
「あなたのためを思って」は無責任な言い方です。あなたと相手は違います。
「私はこう思うよ」と伝えるのは良いですが、「あなたのためを思って」という言い方はやめましょう。
具体的に伝えることで、相手も返事しやすくなります。
「ご苦労様です」は目上の人に使うのはNG!目下に使うものです。
立場が上の人に「よい・悪い」を使わない。
バッサリ切らないこと。要約すれば話題を変えやすくなります。
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今まで当たり前のように使っていたけれど、トラブルにならなかっただけで、間違って使っていた表現って結構あると思います。
これを機会に言い換えを学んでみませんか?
人間関係で悩む人が減ると嬉しいです。
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